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tea festival CHAKOBA

半田運河を舞台とした、知多半島最大の日本茶の祭典。

tea festival CHAKOBA
開催日程
開催場所 旧中埜半六邸、半六庭園、半田運河周辺

愛知県は、西尾市をはじめ、豊田、豊橋、豊川、岡崎、新城、犬山などでお茶を生産しており
隣接する三重県、滋賀県、岐阜県、静岡県でもたくさんお茶をつくっています。
また、常滑焼、瀬戸焼、四日市の萬古焼と、焼物も豊富にそろう場所。
改めて目をむけてみると、愛知県には茶にまつわるコンテンツがぎゅっとつまっており茶を嗜むのに適した土地だということを感じます。

その価値の再認識と、発信を行う場所をつくりたい。
東海地方のお茶の生産者が集まり、情報を交換しあう。
お茶を通して様々な人の社交場となる一日。

春に収穫した日本茶が夏を越え熟成されて、味の余韻がさらに深くなる11月。
新茶もいいけれど、この時期に飲むお茶のおいしさを体験し、

誰かが日本茶を飲みはじめるきっかけをみつけられるような一日をつくりたい。
そんな思いを込めて、”tea festival CHAKOBA”を企画します。

【半田運河とは】
半田はかつて、西尾からはお茶の行商、常滑からは茶器の行商と、その目的地になっていた場所です。
お茶を嗜む方が多く、いまもなおその文化は次世代へ続いています。
また半田運河周辺には、文化財となっている豪商邸宅が並び、景観には時代と歴史の匂いが残っています。
今回は”お茶が集まってくる所”であった半田のロケーションを生かして、CHAKOBA を開催します。
 

【日本茶の販売】
日本茶のブースが半六庭園にずらりと並びます。
お茶は造り手の思い、土壌、火加減、様々な要因で風味も様々。
煎茶一つとっても、同じ産地で風味が違います。
そんなお茶のつくり手と話し、試飲して、心行くまでご自身にぴったりなお茶を選んでください。
煎茶、抹茶、ほうじ茶、和紅茶・・・などなど、様々なお茶がそろいます。
また、その場でほうじ茶や玄米茶を、焙じていただける体験ブースも・・・!
出店者は近日中に公開予定です。



 

【若手作家による茶器の展示販売】
半田市の隣にある常滑市は言わずと知れた、急須の産地です。
そんな急須の故郷ともいえる愛知県で活躍する若手作家の方々を
半六庭園にお招きして、急須をはじめ茶器の展示販売を行います。
みなさん情熱をもって作陶していらっしゃる方ばかり。
作家さんと話して、ご自身の好みの茶器をみつけてください。
また、当日は作家による急須をつかったシングルオリジンの日本茶の呈茶ブースも。


【和菓子】
半田運河周辺はお茶や茶器の行商が、目的地としていた土地のひとつでした。
昔からお茶が集まり、嗜む文化があった半田運河エリアには、老舗の和菓子屋がいまも数多く存在しています。
伝統的な作り方を守り続ける和菓子から、モダンで全く新しい発想の和菓子まで。
和菓子の職人の方々をお誘いしています。
お茶と茶器とともに、ぜひ和菓子も味わってみてください。


【マルシェ】
“お茶”をテーマにした飲食の出店者が集まります。
アレンジティー、茶葉をつかった洋菓子、抹茶スイーツ、薬膳料理など。

【OCYAKAI】※事前予約制
文化財の邸宅を活用した”OCYAKAI”。
事前予約制の茶席となります。
10月中旬ごろから、予約サイトをオープンします。


■概要
tea festival CHAKOBA
日時:2024年11月23日(土)10:00-17:00
場所:旧中埜半六邸~半田運河周辺
問い合わせ先:_unga(半田市観光協会) 0569-32-3264 
担当:稲垣